2014年5月10日土曜日

Boys, be ambitious!

男子と女子ではどちらが早く英語が上達するでしょうか?
答えはどちらも一長一短、得意分野が違うので一概には言えないというのが正解です。
一昔前まで女性は言語をつかさどる脳の機能が発達しているので、外国語の習得が男性より早いと言われていました。この説が科学的に正しいのかどうかは知りませんが、確かにおしゃべりが好きな女性であれば、口下手で無口な男性よりは、話すことに限って言うと上達は早いかもしれません。しかし、言語というのは話すことだけではありません。英文法という法則をいち早く理解し、読み書きが堪能になるのは理論家の男性に多く、言葉を音の高低や強弱、単語のつながりなどで感覚的に捉え、瞬時に意味を判断できるのは女性が多いように思います。英語の四技能(読む、書く、聞く、話す)をまんべんなく学習することはとても大切ですが、苦手な分野が見つかったら集中的に練習すること。同時に得意な分野は継続して取り組むということが、上達の早道だそうです。
男女の差異はあまり関係ないようです。ですから、男の子も英語名人になるチャンスはたくさんあります。ぜひがんばってください。

2014年5月1日木曜日

ヴォキャスロンの準備はいいですか?

PAのヴォキャスロンは絵を見て単語を言うだけでなく、英字で書かれた単語や熟語を読むことが要求されています。これはPEでもやりましたね。PIやPFでもカードを使って一目読みの練習はして来ました。でも中学に向けて、単語を本格的に覚える練習をしてもらいたいと思い、PAでは毎週レッスンの冒頭に、前週に習った単語と基本文を中心とした、ウイークリーテスト(小テスト)を実施しています。
びっくりなのは、単語を覚えるために独自の工夫でノートを作ったり、単語帳を作ったりして、お家で復習して来てくれる生徒さんたちがいること。そして、それらの皆さんは確実に成果を上げています。昨日のクラスのウイークリーテストでは全員が満点、パーフェクトという結果でした。脱帽です〜。
そこで単語の暗記を始めたばかりの人たちにアドバイス。
単語はやはり書いて覚えるというのが基本です。教科書を赤下敷きで隠したりして、何度も見て覚えるのは目から覚えるやり方で、一見効率がいいようですが、以外と正確には覚えられないものです。単語帳もいいのですが、書くのは一回きりなので、できれば、ちゃんと覚えられたかどうかの確認として使うにとどめ、覚える時はノートを使って何回も書くのがオススメです。何回も書くのは面倒に思えますが、慣れてくるとそんなに何回も書かなくても覚えられるようになりますよ。
皆さんの脳は新品で容量もたっぷり。実はいっくらでも覚えられるのです。私くらいになりますと自慢ではありませんが新しいことは何ひとつ覚えられません( ̄▽ ̄)
みなさんの記憶力の凄さがうらやましい今日この頃です。