2011年11月14日月曜日

ちょっと気が早いかもしれませんが・・・

11月ももう半ばというのに、なかなか本格的な冬どころか、晩秋といった趣にもなりませんね。今日も半そでで外を歩けるほど暖かです。
さて、アメリカではもうすぐThanksgivingというホリデイシーズンがやってきます。日本語では感謝祭と訳されているかもしれません。アメリカでは毎年11月の第4週の木曜日がこの祭日にあたります。学校や会社もこの日から週末にかけてお休みになるところがほとんどで、この休日には遠方に住んでいる家族もみんな集まって、Thanksgiving dinnerをかこむのが多くの家庭で行われている習慣です。Thanksgivingのディナーには七面鳥の丸焼きや、パンプキンパイが供されます。七面鳥の丸焼きには詰め物がしてあって、この中身は各家庭、出身地、主婦の料理の腕前によって、様々です。一家の長が切り分けてくれたローストターキーに詰め物を付け合わせにそえて、甘いクランベリーソースと共にいただきます。デザートはカボチャのパイにクリームを乗せたものだけでなく、腕自慢のMomやGranny(おばあちゃん)のいるおうちでは、秋の果物や木の実を使ったパイやケーキを何種類も焼いて久しぶりに顔をそろえた家族をもてなすことも。
今は、核家族が当たり前で、シングルペアレントも珍しくない世の中ですが、Thanksgiving が想起する大家族時代への郷愁はアメリカ人なら皆大なり小なり持っているのではないでしょうか。
そして、Thanksgivingが終わると、いよいよクリスマスに向けて街も人もあわただしくなってきます。
私の教室でも、クリスマスパーティーを開く予定です。
日にちは
12月20日を予定しています。
英語で祝うクリスマス。
一味違う雰囲気を味わってみませんか。
詳細はまた後日お知らせします。 写真は昨日行ってきた横浜中華街の一こま。今日のコラムとは全く関係ありません。