2013年10月8日火曜日

間違いを恐れず、沈黙を恐れよ!

学校でも、「何か間違ったことを言うと恥ずかしい」とか「答えはわかってるけど、知ったかぶりみたいだから答えない」などなど、生徒が授業中にだんまりを決め込む理由は様々です。これに加え、英語となると、本当にわからなくて答えられない場合でも、「わかりません」、「忘れました」、「聞こえませんでした」などという常套句が自由に使えないので、ただ単に微笑みながら黙ってるという、田舎のお地蔵様のような生徒さんがよく出現します。でも、この沈黙はNGです。「沈黙は金なり」とは言いますが、英語のレッスン中に限っていえば「沈黙は鉄くず以下」です。
間違っていてもなんでも、とりあえず発話してくれないと、間違いをなおすこともできないし、発音の矯正もできません。英語を習いにきている意味がなくなってしまいます。沈黙していると、こちらは 、1)質問が聞き取れなかったのか、2)質問の意味がわからないのか、3)聞こえたし意味もわかったけど英語で何と答えていいかわからないのか、が、わかりませーん。とにかく聞かれたら何か答える。これを心がけてくださいね。1)、2)、3)それぞれのケースでよく使うフレーズを生徒さんに知ってもらおうと思っています。覚えて帰ってきたら保護者の皆様も会話の練習にお付き合い下さい。